伊吹山(いぶきやま) | 山ハレ鳥トケ

伊吹山(いぶきやま)

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琵琶湖を眺める「伊吹山」夏はナイトハイクも楽しめる

【山域】伊吹山地【標高】1,377m
伊吹山(いぶきやま)

伊吹山は登山道が整備されているため初心者の方でも楽しむことができる山です。

そのため夏の暑い時期にはナイトハイクをする登山客も多いです。ナイトハイクでは滋賀県にある米原市や彦根市の夜景を堪能することができます。

登りやすいとはいえ、夜の登山は大変危険です。
安全にナイトハイクを楽しむにはヘッドライトを準備し、登山経験者と一緒に行くようにしましょう。

伊吹山は登山だけではなく、他のアクティビティも楽しめます。

春や夏など風が気持ち良い時期には伊吹山ドライブウェイでツーリングを楽しんだり、冬には奥伊吹スキー場でスキーやスノボも可能です。

関西エリアではスキー場があまりないため奥伊吹スキー場はとても重宝されています。

伊吹山は「日本百名山」「新・花の百名山」「関西百名山」「近畿百名山」「ぎふ百山」などに選定されており、中部・近畿地方では大変人気な登山スポットです。

伊吹山(いぶきやま)の基本情報

伊吹山の場所や特徴、山で見られる植物など基本情報をご紹介します。

伊吹山(いぶきやま)の場所

伊吹山は、滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山地の最高峰(標高1,377 m)の山です。頂上は滋賀県の米原市に位置しています。

伊吹山の地層が形成されたのは約3億年前に起きた噴火が要因とされています。
頂上付近はサンゴ礁でできた石灰岩で覆われています。

伊吹山(いぶきやま)の特徴やおすすめポイント

伊吹山の歴史特徴は「信仰の山」「薬草が多い山」と大きく2つ挙げられます。

信仰の対象としての伊吹山

伊吹山は圧倒される存在感から神の宿る山として信仰の対象とされていました。

古くは「古事記」と「日本書記」にヤマトタケルノミコト伝説として伊吹山が登場しています。

今から2,000年前、ヤマトタケルノミコトが伊吹山の神を退治しようと試みたが、戦いに敗れてしまい命からがら下山したという物語は有名です。その伝えから伊吹山山頂には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の石像と、伊吹山の神である「白猪」の像が設置されています。

※伊吹山の神のことを古事記では「白猪」、日本書記では「大蛇」と記されています。

薬草の宝庫と呼ばれる伊吹山

伊吹山は地理的、地質的、気候的などの自然条件に恵まれていることもあり、植物の種類が豊富です。

その中でも薬用植物が280種類近くあるため古くから薬草の宝庫として知られています。

薬草が多い理由の一つとして、永録年間、織田信長がポルトガル宣教師に「人の病を治すには薬が必要であり、そのためには薬草栽培が必要である」と進言を受けました。

織田信長はそれを受け、伊吹山に薬草園を開かせたという話が伝えられています。

どれくらい植えられたかは定かではありませんが、約3,000種類もの薬草が植えられていたと言われています。残念ながら当時の場所がどこになるのかはわからないですが、伊吹山のどこかに織田信長が作った薬草園のなごりがあるかもしれません。

伊吹山は日本百名山の中でも低山になり、誰もが行きやすいように道が整備されています。
少々登り応えがないかもしれませんが、歴史的背景を知った上で登ると一味違った観点から山を楽しめます。

伊吹山の山頂は360℃見晴が良く、晴れていれば滋賀県の街並み、琵琶湖や比叡山、北アルプスの山々を眺めることができます。

山頂近辺には天然のお花畑があり、春から秋にかけて様々なお花が咲き誇ります。

環境保全のため、頂上付近では火の使用とテント泊が禁止されています。
また、平成27年5月より入山料として一人300円支払う義務があります。

伊吹山は多くの人が訪れる反面、環境を保つために様々な配慮がされています。

伊吹山(いぶきやま)で見られる花や植物

伊吹山は高山植物が豊富なこともあり、春から秋にかけて多くの登山客が訪れます。

春(4~6月)ヒメレンゲ、グンナイフウロ など

夏(7~8月)クガイソウ、カワラナデシコ など

秋(9~11月)サラシナショウマ、イブキトリカブト など

伊吹山(いぶきやま)の主要コース

伊吹山の主要コースをご紹介します。

伊吹山ドライブウェイを利用し、9合目から約1時間かけて登るコースもありますが、ここでは三宮神社近くにある伊吹山登山口から登るコースをご紹介いたします。

伊吹山登山口ピストンコース(日帰り)

【標高差】
1,157m
【歩行距離】
9.2km
【歩行時間】
6時間20分
【登山レベル】
初級者向け
【コース】
伊吹山登山口 → 1~9合目 → 伊吹山 → 伊吹山 → 9~1合目 → 伊吹山登山口

スタートは三宮神社付近にある「伊吹山登山口」。

道は整備されているので迷うことなく行けます。
トイレは1号目と3号目にあり、9合目と頂上には山小屋がありますのでトイレはもちろん、売店など充実しています。

1合目~3合目までは緩やかな林道が続きます。
スキー場の傾斜を登るので少し体力を消耗します。

3合目~5合目まで行くと伊吹山に咲く花がお迎えしてくれます。
徐々に斜面がきつくなり本格的な登山になってきます。
※3合目まではタクシーで入れます。

6合目には避難小屋があるのでここで休憩することも可能です。

9合目までは高度が上がり、岩場も少しありますので注意して登りましょう。

9号目以降はドライブウェイを利用して訪れる観光客と合流するため混雑してきます。
登山するのに気持ちの良い季節(6~9月ごろ)には、頂上近辺にあるお花畑と景色を目当てに多くの人が訪れます。

伊吹山頂上から琵琶湖、白山、北アルプスの山々が一望できます。
頂上にはヤマトタケルノミコト像も設置されているので見ておきましょう。

ゆっくりとお花や景色を楽しみたい方は遊歩道がありますので、充分に伊吹山を楽しむことができます。
ただし、遊歩道を1周するには約2時間かかりますので時間にご注意ください。

下山は登ってきた道を戻ります。疲れてしまった場合はゴンドラを利用することも可能です。

▼伊吹山山頂にある小屋情報

対山館

【営業期間】
5月~10月※悪天候および都合によりお休みすることもあります
【料金】
素泊まり 夕方~翌7時 2,500円 20時~翌7時 2,000円
【WEB】
対山館ホームページへ

※山小屋の情報が古い場合がございます。直接ご確認くださいませ。

伊吹山(いぶきやま)登山時の注意

①登山する際は必ず地図を持っていきましょう。
※コンパスもあるのがベストです。

②山歩きの基本3大装備「登山靴」「ザック」「レインウェア」を準備して登山に挑みましょう。
※行程や季節により異なりますので山行計画に合った装備や道具を準備しましょう。

③登山届けの提出、山岳保険も忘れずに。

④登山に慣れていない方は、できるだけ経験者と行くようにしてください。

⑤危険を感じたら引き返すことが大事です。

⑥冬や残雪期の登山は技術や装備が必要です。無理な計画をせずにご自身に合った登山計画を立ててください。

⑦環境保全のための頂上付近では火の使用とテント泊が禁止されています。

⑧入山料として一人300円必要

¥11,175~

大川 勝徳 (著)



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伊吹山(いぶきやま)のお立ち寄り温泉

伊吹山を充分楽しんだ帰りは、汗を流して着替えたいですよね。
日帰り入浴可能な温泉をご紹介します。

伊吹山登山口から帰る時のお立ち寄り温泉

▼日帰り入浴可能なおすすめ温泉!

伊吹薬草の里文化センタージョイいぶき

【料金】
大人 600円
【営業時間】
12時30分~19時30分(受付終了19時15分)
※サマータイム(7月、8月の土・日・祝)は11時30分~
※休館日 毎週月曜日(休日である場合はその翌日)冬季期間は変更あり
【設備】
内湯・露店風呂・休憩室

あねがわ温泉

【料金】
大人 785円
【営業時間】
10時30分~22時00分
【設備】
内湯・露店風呂・休憩室

※料金や営業時間などの情報が古い場合がございます。直接ご確認くださいませ。

伊吹山(いぶきやま)の天気

登山をする上で天気はもっとも重要な情報と言えます。

平地は晴れていても山は雨なんてことも多々あります。特に夏の天気は変わりやすいため事前に天気の状況を把握しておきましょう。

全国にあるレジャースポットの天気予報を掲載している「てんきとくらす」を参考にしています。

伊吹山(いぶきやま)のグルメ

伊吹山へ来たら食べておきたい一品をご紹介!

伊吹山頂 えびす屋(食べログ)

山頂で食べるそばは格別!体が温まります

【メニュー】
伊吹そば ¥750
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