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赤岳(あかだけ)

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赤く聳える八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」

【山域】南八ヶ岳【標高】2,899m
赤岳(あかだけ)

南八ヶ岳に位置し八ヶ岳最高峰の赤岳。その名のとおり、山肌が赤褐色であることが名前の由来となっています。
八ヶ岳と聞くと8つの山があるのかな?と思いますが、日本のほぼ中央である長野県と山梨県にまたがるいくつもの山々の総称として八ヶ岳と呼ばれています。

赤岳へのコースは八ヶ岳が初めての方にも優しい美濃戸口からのコースが人気です。
ただし、赤岳頂上付近は岩場になっており、鎖場や梯子があるため注意して登りましょう。
体力がある場合は、北方にある横岳、硫黄岳、西方にある中岳、阿弥陀岳を縦走することもできます。
2015年の8月にいったときは、美濃戸口~赤岳~中岳~阿弥陀岳と縦走しました。

赤岳頂上には赤岳頂上山荘があり、宿泊することができます。時間に余裕があったら夜空や朝日を堪能できます。
頂上からは北八ヶ岳、南八ヶ岳の山々、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、富士山と日本の高峰が眺望できます。
広々とした頂上でゆっくり景色を楽しみましょう。

赤岳(あかだけ)への主要コース

赤岳(あかだけ)へのコースはいくつかありますが、今回はゴールデンルートと呼ばれる美濃戸口~赤岳~阿弥陀岳の1泊2日コースをご紹介いたします。

美濃戸口~赤岳~阿弥陀岳コース(1泊2日)

【一日目コース】
美濃戸口→美濃戸山荘→南沢コース→行者小屋(宿泊)

【二日目コース】
行者小屋→文三郎尾根経由→赤岳山頂→中岳→阿弥陀岳→行者小屋→南沢コース→美濃戸口

登山口となる美濃戸口から赤岳山荘、美濃戸山荘まで1時間ほど歩きます。
美濃戸山荘までは普通乗用車のみ通行可能です。

美濃戸山荘からのコースは道が整備されており危険個所もないため、八ヶ岳・赤岳初めての方でも歩きやすいコースです。
途中にある赤岳鉱泉、行者小屋ははどちらも充実しているため宿泊するのに快適です。

2015年9月に行った時は行者小屋のテント場で1泊しました。

冬の赤岳鉱泉では、アイスキャンディーという人工氷瀑が設置されることが人気を集めています。
アイスクライミングをやってみたい、技術を高めたいという方は冬に訪れるのも良いですね。

南八ヶ岳の玄関になる美濃戸口は、行者小屋経由の赤岳、阿弥陀岳の他に赤岳鉱泉経由の硫黄岳へとアクセスするのにも利用します。

▼美濃戸口のアクセス情報

【交通機関を利用される方】

JR茅野駅からアルピコ交通の路線バスが運行しています(片道運賃930円)
バス時刻はこちらで最新情報をご確認ください
アルピコ交通ホームページへ

【お車でアクセスされる方】

中央高速諏訪南IC下車美濃戸口まで約30分
八ヶ岳山荘、やまのこ山荘、赤岳山荘に駐車場あり。
美濃戸山荘までの道は凸凹が多いため車高の低い車で行かない方が良さそうです。
・八ヶ岳山荘:http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
・やまのこ村:http://www.yatsu-akadake.com/noko-k-w.html
・赤岳山荘:TEL FAX :0266-74-2272

美濃山荘からは北沢と南沢があり、今回は行者小屋を目指すため南沢コースを使います。
沢沿いのコースになるため夏は涼しく水の音と木の香りを感じる道になります。
高低差もあまりないため、それほどきつくは感じないでしょう。
ただ、距離があるためテントを担ぎながらですと体力は消耗します。
また、雨が続いたり、夏のゲリラ豪雨などの影響により川の水位が上がることがありますので天気が怪しい時は注意して歩きましょう。心配な時は北沢コースから行くことをオススメします。

行者小屋までの南沢コースは川を横目に歩きます。急な登りもあまりないためのんびりとした登山を楽しめます。

約2時間30分で行者小屋に到着します。赤岳と阿弥陀岳へ向かうための拠点になります。私が行った時は行者小屋のテント場を利用しました。

美濃戸口から行者小屋までの南沢コースは川を横目に歩きます。急な登りもあまりないためのんびりとした登山を楽しめます。

▼行者小屋情報

【料金】
・二食付き 9,000円
・夕食のみ 8,500円
・朝食のみ 8,000円
・素泊まり 6,000円
・昼弁当 800円
・テント泊(一名一泊) 1,000円
・テン泊夕食 2,000円
・テン泊朝食 1,000円

【WEBサイト】
行者小屋WEBサイトをみる

※山小屋の情報が古い場合がございます。直接ご確認くださいませ。

約2時間30分で行者小屋に到着します。行者小屋にて1泊します。夜ごはんは野菜やフルーツがありバランスの良い食事です。広間は畳がありゆっくりとくつろぐことができます。トイレは小屋の中と外にあり、ラーメンハウスと呼ばれる売店もあるので充分楽しむこができます。

朝ごはんを済ませた後、荷物やテントはそのまま置き、必要最小限のものだけザックに入れて赤岳山頂を目指します。

地蔵尾根は徐々に傾斜もきつくなり梯子もあります。
地蔵の頭から赤岳山頂への道は岩場になりクサリ場や梯子がありますので注意して登りましょう。
登山が全くの初めてではない限り、ゆっくり確実に進めば難しくないです。
このあたりから赤い土が目立ってきます。

赤岳頂上と赤岳頂上山荘はほぼ同じ位置にあります。
頂上からは、中央アルプス、南アルプス、富士山、秩父山系などの日本にある高峰たちが見られます。
これだけ多くの山々が見られるのは赤岳の特権です。

@ycommu_gが投稿した写真

充分に景色を楽しみ、赤岳頂上小屋にて休憩した後は中岳と阿弥陀岳を目指します。
赤岳頂上小屋は宿泊もできるので早朝の赤岳からのご来光や雲海を見たい方は泊まってみるのも良いです。

赤岳から中岳は稜線歩きになります。危険箇所はないです。
阿弥陀岳へ登る前に行者小屋への分岐点があり、そこに荷物を置いて一気に登る人も多く見られました。
今回のコースのように同じ道を登り下りする場合は、荷物を置いていくというのも一つの手段です。
どなたか見てくれる方がいたらさらに安心ですけどね。笑

最初に長い梯子があり、頂上付近は岩場になっているので注意しましょう。
阿弥陀岳頂上は広く見晴しも良いです。
赤岳や権現岳、富士山を眺めることができます。

阿弥陀岳からは卸小屋尾根経由で美濃戸口まで行くこともできますが
今回は行者小屋へ戻ります。下山は岩場と梯子がちょっと怖いので慎重に下りていきましょう。

行者小屋にて荷物やテントを回収した後、南沢をとおり美濃戸口へ向かいます。
同じコースではつまらない場合は赤岳鉱泉へ行き、北沢経由で帰るのも良いでしょう。

バスで美濃戸口まで来た場合は、バスの時間に遅れないように計画しましょう。

美濃戸山荘~赤岳~阿弥陀岳コースの標準タイム

経過時間 場所 ポイント
【1日目】START! 美濃戸口 発 車でお越しの方はその先にある赤岳山荘付近に駐車場あり。
60分 美濃戸山荘 着 トイレ、食事あり
150分 行者小屋 着 南沢コースを利用
合計290分 山小屋、テント泊 食事あり。水場あり。
【2日目】START! 行者小屋 発 荷物は軽くして出発。
85分 地蔵の頭 着 地蔵尾根経由
45分 赤岳山頂 着 梯子、鎖場あり。頂上広い。
0分 赤岳頂上山荘 着 トイレあり。宿泊可能。
40分 中岳 着 稜線が気持ちいい。
45分 阿弥陀岳 着 梯子、クサリ場あり。頂上広い。
50分 行者小屋 着 荷物を回収。
100分 美濃戸山荘 着 南沢コース。
50分 美濃戸口 着 下山終了。
合計415分 お疲れ様です。

赤岳(あかだけ)のお立ち寄り温泉

赤岳で充分楽しんだ帰りは、汗を流して着替えたいですよね。
コース別に日帰り入浴可能な温泉をご紹介します。

美濃戸口から帰る時のお立ち寄り温泉

美濃戸近くにある憩いの場
美濃戸高原ロッジ

八ヶ岳高原を眺めながら入る露天風呂が最高!
原村八ヶ岳温泉ふれあいセンター 「もみの湯」

※情報が古い場合がございます。営業時間や料金など事前に確認してください。

赤岳(あかだけ)の天気

登山をする上で天気はもっとも重要な情報と言えます。平地は晴れていても山は雨なんてことも多々あります。特に夏の天気は変わりやすいため事前に天気の状況を把握しておきましょう。
全国レジャースポットの詳しい天気予報を掲載している「てんきとくらす」を参考にしています。

てんきとくらす

赤岳(あかだけ)の天気を見る

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