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【登山マンガ】山の歴史を巡る登山の楽しみ方。山岳信仰、山城など

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登山マンガ第16回のテーマは「山の歴史を巡る登山」です。山歩きの楽しみ方は人それぞれですが、先人たちが歩いた歴史の上を歩く山歩きなんていかがでしょうか?

【登山マンガ】山の歴史を巡る登山の楽しみ方

山岳信仰、山城巡り、そして現代へ

山の歴史といってもどの時代を追いかけるかによってその魅力は変わります。今回は「山岳信仰」と「戦国時代」の二つをご紹介しました。

山岳信仰の深い山を登る

登山が始まったのは縄文時代からという説もあり、日本人は山と共に暮らしてきました。山岳地に住む山と関わり深い民族が山に畏怖の念を抱き、祭祀や登拝を行う自然崇拝の一つとして山岳信仰は始まります。山に霊的な力が宿ると信じられ、田畑の恵みや天候・災害を鎮めるために各地の山で信仰が行われました。

一説では奈良時代に神の宿る山で修業をすることで悟りを開いて仏果を得るとい修験道が生まれたとされています。山岳信仰は江戸時代まで続き、近代登山が始まった明治時代になると現代のスポーツ・娯楽としての登山に変わってきました。

神仏などが祀られてる神聖な山を霊山と呼ばれており、その中でも頂点とされるのが「日本三大霊山」の富士山、白山、立山です。一度は聞いたことのある山ではないでしょうか。一度は登ってみたいですね。

戦国時代を巡る山城歩き

山城(やまじろ)とは山の地形を活かし守りを強固にした城です。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でもお馴染みの戦国時代のときに全国的に建設されたとされています。

日本三大山城として岐阜県「美濃岩村城」、奈良県「大和高取城」、岡山県「備中松山城」が挙げられます。

戦国時代で有名な武将といえば織田信長ですね。マンガでもご紹介した近畿地方は最も幾多の戦いが繰り返された戦国の色が濃い地域ですので、戦いの後を追うように山城を巡るのもいいのではないでしょうか。

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