表丹沢の「塔ノ岳(とうのだけ)」は、展望の良さと都心からのアクセスのしやすさで人気の山です。標高は1,500mにも満たない山ですが、登り応えのある登山道や見晴らしの良い尾根の縦走など、初心者からベテランまで幅広い層に親しまれています。
この記事では、多くの人が訪れる塔ノ岳の魅力や難易度、アクセス、実際に歩いてみた感想を紹介します。
「神奈川県の屋根」といわれる広大な丹沢山塊。そのほぼ中央に位置する「塔ノ岳」は、標高1,491mの表丹沢の主峰です。アクセスの良さだけではなく、バラエティ豊かな登山道や、富士山、相模湾、都心が一度に見渡せる好展望地としても人気の高い山です。
山頂からは東西南北に大きな尾根がのびていて、丹沢登山の交差点としても賑わっています。近隣には、日本百名山の「丹沢山(たんざわさん)」や鍋焼きうどんが有名な「鍋割山(なべわりやま)」があります。
日帰りで塔ノ岳を目指す場合、ヤビツ峠からの「表尾根縦走コース」と、大倉からの「大倉尾根コース」の2つの主なコースがあります。表丹沢縦走コースは、ヤビツ峠を起点にいくつかのピークを越えて塔ノ岳を目指す縦走コース。一方、大倉尾根コースは、通称「バカ尾根」と親しみを込めてよばれており、大倉からほぼ一直線に塔ノ岳を目指すコースです。
両者とも特色がある登山道なので、バスでアクセスする場合、往路と復路で登山道を変えて2つのコースを利用するとより充実した山行になるでしょう。特におすすめは、標高の高い「ヤビツ峠」からスタートし、表尾根を縦走して塔ノ岳を目指し、バスの本数が豊富な「大倉」へ下山する行程です。
表尾根縦走コースは、塔ノ岳から東にのびる大きな尾根で、起点となる「ヤビツ峠」から二ノ塔、三ノ塔、烏尾山(からすおやま)、行者岳(ぎょうじゃたけ)、新大日などのピークを経て「塔ノ岳」を目指します。アップダウンはありますが、見晴らしの良い稜線歩きで、途中には鎖場やヤセ尾根などスリリングな場所もあり、日帰りで縦走の醍醐味が味わえるコースです。
塔ノ岳と大山の鞍部に位置する表尾根縦走コースの起点です。バス停の前に、広いトイレと登山ポストがあり、塔ノ岳や大山などに向けて準備する登山客で賑わっています。
塔ノ岳方面は、「国民宿舎 丹沢ホーム ヤビツ峠売店」前の舗装道路(県道70号線秦野清川線)を北に進みます。しばらくは、緩やかな下りです。
ヤビツ峠から20分ほど進むと「富士見橋」があり、その先の左手に「寺山富士見橋公衆トイレ」と塔ノ岳への標識があります。そこを左折して林道を登っていきます。
林道を5分くらい進むと、今度は右手に表尾根の登山口があります。ここから本格的な登山道の始まり。木道階段の急登が続きます。途中、林道と交差する箇所がありますが、林道を左に15mくらい下って、再び登山道へ入っていきます。
標高1,144mの「二ノ塔」まで一気に登る、本コースで一番キツく感じる箇所です。途中、眺めの良い場所やベンチがあるので、休憩しながらマイペースに登っていきましょう。綺麗に整備された木道が現れると二ノ塔までもうすぐです。
広い場所ではありませんが、ベンチがあります。急登を終えたポイントのため、多くの人が休憩しています。木の間から富士山が見えますが、次のポイントである「三ノ塔」の方が眺めが良いので、疲れが回復したら先に進みましょう。三ノ塔までは15分くらいで、一度下って登り返します。
視界が開けて広々とした山頂には、ベンチ、方位盤、トイレ、無人の避難小屋が整備されています。富士山や南アルプス、相模湾、丹沢の山並みが一望できる360度の大パノラマで、多くの人が思い思いの時間を過ごしています。
三ノ塔から少し進むと「三ノ塔地蔵菩薩(さんのとうじぞうぼさつ)」というお地蔵さんが鎮座しています。お地蔵さんは訪れる度に衣装をチェンジしているので、お地蔵さんの衣装チェックも登る楽しみのひとつです。今回は置き物とペアルックでした。
そして、お地蔵さんから望む景色が本コース一番のおすすめ展望スポット!目の前は開け、これから向かう塔ノ岳への稜線をすべて見渡すことができます。塔ノ岳山頂と同じくらい素晴らしい景色です。
お地蔵さんから「烏尾山」へは左折して木道階段を一気に下っていきます。途中、三ノ塔と烏尾山の鞍部に狭い木橋があり、そこから緩く登り返します。烏尾山は三ノ塔より標高が低く、お地蔵さんの目線からでも下の方に見えるのがわかります。
登り返しの木道階段を登っていくと、三角屋根が特徴的な「烏尾山荘」にでます。そのまま進んでいくと、広々とした「烏尾山」に到着します。山頂は展望が良く、ベンチ、方位盤、トイレが整備されています。烏尾山は、ちょうど登りの中間地点で、歩いて来た「三ノ塔」方面も、これから向かう「塔ノ岳」方面もよく見えます。
烏尾山からは、アップダウンを繰り返して塔ノ岳へ向かいます。「行者岳」に近づくにつれ、簡単な鎖場がでてきて、今までの穏やかな雰囲気と変わってきます。
山頂は狭く、標識と「役行者(えんのぎょうじゃ)」の姿の描かれた石碑があります。
「行者岳」から「政次郎ノ頭(まさじろうのあたま)」までは、岩場、鎖場、ヤセ尾根の連続するスリリングな場所を通ります。特に「行者の鎖場」は一番の難所で、鎖が2本設置されており、上から下を覗くとなかなかの高度感があります。下りは足場が見えづらいので十分注意してください。また、ハイシーズンは渋滞になることもあるため、登りと下りの人で譲り合って通過しましょう。
鎖場を通過すると、両側が切り立ったザレ場の大崩落地にでます。崩落した上に架かる橋を慎重に渡っていきます。
ザレ場を抜け、長い木道階段をあがると「政次郎ノ頭」、その少し先にベンチのある「書策小屋跡(かくさくこやあと)」があります。
この付近は見晴らしが良く、振り返ると、歩いてきた三ノ塔、烏尾山や秦野市街が一望できます。ただし、遮るものがない分、日差しも強烈です。
石が敷き詰められたスペースにベンチがあります。「新大日」からは、多少のアップダウンはあるものの比較的緩やかな登山道です。樹林に囲まれた木道歩きで雰囲気があります。
途中「木ノ又小屋(きのまたごや)」を過ぎ、最後に、塔ノ岳直下のガレ場の急登を登れば山頂です。
山頂は広く、中央に「塔の岳 山頂 1491M」と書かれた大きな山頂標識と、拘留尊仏如来(くるそんぶつにょらい)の石仏と石碑が祀られています。富士山に向かうようにベンチが階段状に設置され、大勢の人が座れるように整備されています。
西方面に富士山と南アルプス、東、南方面には、登って来た表尾根の山々や大山、相模湾が見渡せる360度の開けた大展望です。
山頂の北側に通年営業の「尊仏山荘(そんぶつさんそう)」が立っています。宿泊すれば、都心の夜景と星空を同時に楽しむことができる、一度は泊まりたい山小屋です。トイレは建物の左奥にあります。
ゆっくり堪能したら、下山開始!下山の「大倉尾根」は、塔ノ岳の南端から木道階段を下りて行きます。
標高差約1,200mを一直線に下る通称「バカ尾根」とよばれる人気コースです。単調な木道階段をひたすら下り、最後は丹沢の登山基地「大倉」にでます。足に負担がかかるので、トレッキングポールがあると良いでしょう。往路の表尾根に比べおもしろみは感じられませんが、人が多く、整備された登山道と点在する山小屋やベンチに安心感を持って歩くことができます。
山頂から15分くらい下った分岐点「金冷シ」で、大倉尾根は左折します。この分岐を直進すると鍋焼きうどんが有名な「鍋割山」へ行けます。
しばらくは、眼下に相模湾を見渡しながら下っていきます。「花立」の開けた木道、傾斜のあるザレ場を過ぎると、右手に「花立山荘」の白い建物が見えてきます。夏季限定のかき氷が名物で、山頂直下で食べるかき氷は格別です。
やがて、樹林帯の木道階段が続く尾根道に入っていき、展望はなくなります。「堀山の家」までは、急斜面の下りが続きます。途中、平坦な木道とベンチのある「茅場平(かやばだいら)」を通過します。
大倉尾根のほぼ中間地点にある山小屋です。小屋の脇には休憩するベンチがあり、たくさんの人が休憩をしています。「堀山の家」から「駒止茶屋」までは傾斜が緩み、一息つける場所です。また、「堀山」にかかる緩やかな登りの区間もあります。
駒止茶屋から急斜面を下ると、周囲をイロハモミジに覆われた散策路のような道になり、癒されます。ぜひ秋の紅葉の時季に訪れたい場所です。
駒止茶屋からさらに30分ほど下ったところにあります。小屋の前の登山道沿いに大きなデッキや公衆トイレがあり、休憩しやすくなっています。「見晴茶屋」というだけあって、目の前は展望が開け秦野市内が見渡せます。目線が変わり、結構下ってきたのを実感します。
その先の「雑事場ノ平(ぞうじばのたいら)」で、水場やテント場のある「大倉高原山の家」を経由して大倉尾根に合流することもできますが、ほとんどの人は大倉尾根を直進します。
「観音茶屋」に着いたらゴールは近いです。小屋の前を通り過ぎようとしたとき、おかみさんが「お疲れさまでした」と声をかけてくれて、励みになりました!
やがて舗装された道にでます。「大倉の清水(しみず)」という水飲み場がリニューアルして、人だかりができていました。大倉尾根の登山口まで来ると「丹沢大山国定公園」の案内板があります。以前は「丹沢クリステル・キャサリン姉妹」という名物マネキンが立っていましたが、数年前に近くの大野山(おおのやま)へ移転されたようです。
丹沢登山の拠点。トイレ、洗い場、レストハウス、秦野戸川公園があり賑わっています。大倉に下る場合、渋沢行きのバスの本数が多いため、バスの時間を気にせず下山できるのも嬉しいポイントです。
丹沢・大山エリアの小田急線と神奈中バスが乗り降り自由な切符「丹沢・大山フリーパス」(本ルートの場合Bキップ)があります。特に、下山後の途中下車(温泉など)を考えている場合、利用するとお得です。券売機やアプリなどで購入可能です。
※情報は変更されている可能性があります。最新の情報をご確認ください。
秦野市が運営する公共の湯です。
※情報は変更されている可能性があります。最新の情報をご確認ください。
明るく開放的な登山道は、人も多く、歩きやすく整備されており、休憩ポイントやトイレも比較的多く、安心です。また、特に表尾根縦走コースは、低山とは思えないほど展望の良い尾根歩き、さらに鎖場もあり、変化に富んでいます。天気によっては展望が望めない時もありますが、それも気にならないくらい行程がおもしろいです。
日帰りとしては長いコースですが、たどり着いた山頂からの見事な景色と達成感はひとしお。何度も足を運びたくなる魅力が詰まっています。アクセス抜群で、登り応えと達成感が味わえるため、初心者からレベルアップしたい人や本格的な登山シーズンに向けたトレーニングをしたい人に最適です。
▼登山やハイキングの体作りの参考に
▼登山をサポートしてくれるアイテム
▼HIKES編集長の里山トラベル
HIKES編集長の山歩きをTwitterでも発信しています。山歩きをしながら地域の歴史を巡る里山トラベル活動をしています。フォローされると喜びます。
昨日は埼玉県比企郡にある堂平山と小川町を散策。いつもなら登山のあとすぐ帰ってしまうけど、今回は山とその地域を楽しむプラン。堂平山頂上には役目を終えた天文台があり、今は宿泊できる施設になっています。星がきれいに見えそう。サイクリングする人が多かった。#里山トラベル pic.twitter.com/wpAaOQd0qJ
— m.miyamoto | toritoke.inc. (@masa_yco) August 17, 2019
山と旅を愛するライター。元同僚とゆる登山部を結成したのをキッカケに山にハマる。出没エリアは丹沢、夏山シーズンは長野・山梨方面の山へ。ソロ登山が多くマイペースに花を眺めたり、新たな発見を楽しみに登っている。登山口アプローチのために、そろそろペーパードライバー脱出を考えている…。
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