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登山やトレッキングに欠かせない「行動食」のおすすめは?

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登山やトレッキングに欠かせない「行動食」のおすすめは?

登山やトレッキングに欠かせないのが「行動食」。登山は重たい荷物を背負い登ったり、下ったりとカロリーを多く消費します。そのため、途中でエネルギーが切れてしまいバテてしまう(シャリバテ)なんてことも。エネルギーを切らさないためにはどんなものが行動食として良いのかをご紹介いたします。



登山やトレッキングでの行動食とは

行動食と一言でいっても用途に合わせて多くの種類があります。
登山時に食べる行動食は、

「歩きながら食べられる」
「短時間で食べられる」
「小さくて運びやすい」

というのが条件になり、基本的にはすぐ食べられて持ち運びがやすいものが好まれます。その他、「高カロリー」「栄養バランスが良い」「喉がかわかない」ものを持って行くのがおすすめです。

行動食の重要性

重たい荷物を背負いながら登ったり、下ったりするため登山は非常に多くのエネルギーを消費します。一般的には2,000kal~3000kal以上も消費すると言われています。

エネルギーが切れてしまうと体がバテてしまい、足の踏ん張りや集中力もなくなり転倒してしまう場合もありますので、行動中にエネルギーを摂ることはとても重要です。

特に大事なのが三大栄養素でもある「糖質(とうしつ)」と「脂質(ししつ)」です。どちらもダイエットをしている方なら避けたいところですが、エネルギーを摂取するにはこの2つは外せません。

糖質は脳のエネルギーとしては一番有効で、登山における判断力や集中力を増加させる役割があります。脂質はエネルギー量が多く、糖質と共に有酸素運動でエネルギーとして燃やしてくれます。

日帰り登山や低山ハイキングにおいても行動食は持っていくようにしましょう。

行動食は緊急時の非常食としても活用できる

登山における行動食は、食料切れや遭難時など緊急を要するときには非常食としても活用できます。遭難することを考えたくもないですが、道に迷ってしまい何も食料がないときは、行動食があるのとないのとで生死の分かれ目になるほど、重要になってきます。

行動食の主な種類

個人の趣向によって変わりますが、一般的な行動食の種類をご紹介いたします。

クッキー・ビスケット

クッキーやビスケットはパサパサしたり、割れて粉々になってしまったりと何かとデメリットが多いですが、「カントリーマァム(不二家)」や「オールレーズン(東ハト)」などはしっとりしているので割れにくので行動食として持ってくる方は多いです。食後のおやつとしても最適です。

ナッツ・アーモンド

ナッツやアーモンドは小さい上に栄養も高く塩分もきいているため行動食としては最も人気が高いといえます。日持ちもして、持ち運びが便利でかさばることがないため、非常食として常備しておくこともできます。レーズンやドライフルーツと一緒に入っている商品もおすすめです。

カップゼリー・ジェル状の飲料

歩行距離が長いコースを歩く時は、エネルギー補給に即効性があるゼリー状の飲料を持って行くことをおすすめします。

「ウイダーインゼリー(森永製菓)」をはじめ、スポーツ用に作られた商品はブドウ糖やミネラルなどバランスよく摂取できます。

小さいカップに入ったゼリーも栄養価が高く、おやつとしても最適です。夏には凍らせて持って行くとクールダウンもでき食べる楽しみが増えます。

チョコレート

糖分が高いチョコレートは女性から人気です。毎年新作も発売されるので商品数も多く、選ぶだけでテンションが上がります。チョコレートの中でも「キットカット(ネスレ)」やシリアルバーに近い「スニッカーズ(マース ジャパン)」などを持ってくる方は多いです。ただ、夏の暑い時期は溶けてしまうのでご注意ください。

ドライフルーツ

ナッツ・アーモンドと同じく小さくて日持ちがするドライフルーツは行動食として最適です。「ドライマンゴー(セブ)」が人気ですが、ドライフルーツの種類はたくさんあります。個人的に好みなのが「ファミリーマートのマンダリンオレンジ」です。登山の時しか食べないのでいつも楽しみにしています。

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シリアルバー・栄養補助スナック

「カロリーメイト(大塚製薬)」が代表とされるシリアルバー・栄養補助スナックは小腹が空いた時やすぐにエネルギーを補充したい時にとても最適です。パサパサになってしまうのが難点ですが、商品によって違いがありますので用途に合わせて選んでください。「SOY JOY(大塚製薬)」や「一本満足バー(アサヒフードアンドヘルスケア)」はパサパサ感もなく食べやすいです。

ドーナツ・バウムクーヘン

日持ちはしませんが、ドーナツやバウムクーヘンも行動食としておすすめです。糖質が高く腹持ちもするため行動食として持ってくる方は多いです。小分けができる小さいタイプがおすすめです。

その他、飲料水や飴など

行動食だけではなく、スポーツドリンクや飴などを持って行くことで状況に合わせたエネルギー補給ができます。

人数が多い登山になるとお菓子などを分けてくれる方もいますが、期待せずご自身で登山計画に合わせた行動食を持って行くことが大事です。

みんなに聞きました。これだけは外せない行動食は?

取材協力:ミルトーク(このアンケート結果はミルトークより引用しております)

■30代 女性
①アクエリアス②アルフォート③干し梅 2位と3位は好きなので持って行く。疲れた時に食べると癒されるので。

■60代 女性
ハイチュウ 明治のチョコレート 疲れたときの元気がでるようなものです

■40代 女性
一口タイプのチョコレート。 ビスコ。 歩きながら食べやすいためです。

■40代 男性
グリコアーモンドチョコレートです疲れた時に食べられる様に

■20代 男性
カロリーメイトやウイダーインゼリーなどの簡単に食べられるもの

■30代 男性
1位アクエリアス 2位カロリーメイト 3位かんぱん

まとめ

登山を始めて間もない時は、どんなものが良いのかわからなかったり、あれもれこれもと必要以上に買ってしまったりと行動食を選ぶのに時間がかかったりします。何度か経験を積むと登山コースに合わせた量もわかってくるので最初は登山慣れしている方からアドバイスをもらうようにしましょう。

行動食はジップロックや小さ目のスタッフサックなどに小分けして持って行くと荷物もかさばらず便利です。

安全な計画の上ですが、日帰りの低山登山ならおやつ感覚で好きなものを選んでも支障はありません。好きなものを食べることが登山の楽しみにも繋がるのであまりかしこまらないことも大事です。経験を積みながら、ご自身のベスト行動食を見つけてみてはいかがでしょうか。

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山ハレ鳥トケ編集長。壮大な景色も好きだけど、山の中の小さな世界に魅力を感じます。里山、山城、街道など山と人の間を巡る山歩き紀行を書いてます。

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