箱根にある金時山は富士山を綺麗に眺めることができる天下の秀峰として知られています。それ以外に金太郎伝説が伝えられる歴史的にもとても面白い山です。金時山頂上へのコースは何種類かありますが、今回は金時神社から頂上を目指す「金時神社コース」を選択。金太郎伝説を巡る日帰り登山レポートをお楽しみください。
金時山は比較的登りやすい山として知られていますが、箱根火山郡の一つで「火山」というのはあまり知られてないかもしれません。もともと金時山は今よりももっと大きい火山でしたが、度重なる噴火によって山が崩壊(山体崩壊)し南側が崩れてしまい現在のような形になったとされています。頂上がすっぽり抜けたような形になっているのは崩壊からよるものなんだと納得です。
そして童話でお馴染みの金太郎のゆかりの地として金時山には伝説が残っています。金太郎は坂田金時(公時)の幼名のことで、坂田金時は平安時代に活躍した武士です。金時神社の御祭神として祀られ、金時山の由来にもなっています。
登りやすいといっても基本的な登山装備や技術はもちろん必要ですが、新宿からバスの直行便が出るなどアクセスも整っていることから、春から秋にかけて晴れやかな富士山を眺めに多くの登山客が訪れる人気の山です。
金時山へのコースは数種類ありますが、今回は金時神社からスタートして同じ道をピストンするコースを選択しました。渋滞に巻き込まれてしまい最初から予定が崩れてしまいましたが、山行計画は下記のとおりです。
※コースの画像は「ヤマレコ」より引用しています。
▼山の地図は登山・トレッキングに必ず持参しよう!
今回の金時山へのアクセスは、車で金時神社まで行き、近辺の駐車場(無料)に停めました。駐車場は約20台ぐらいのスペースなので天気のいい休日は混雑する可能性があります。少し進んだところにゴルフ場の駐車場(1日500円)があるので、そこに停めるのもいいでしょう。ゴルフ場にはお手洗い場もあります。
【お車でアクセスされる方】
車で金時神社へアクセスする場合は東名高速「御殿場IC」から約15分ほどで到着します。途中には道の駅や温泉施設などありますので車で行くと何かと便利です。
金時神社駐車場
【電車・バスなどの交通機関を利用される方】
金時神社に電車・バスなどの交通機関を利用して行く場合は、「箱根湯本駅」からのバスと新宿駅からの直通バスがあります。時間が限られていますのでバスの時間にはご注意ください。
▼箱根湯本駅からお越しの方
①JR「小田原駅」より箱根登山線に乗り換え「箱根湯本駅」にて下車
②「箱根湯本駅」より箱根登山バスで「仙石バス停」もしくは「金時神社入口」にて下車(料金:920円)
「金時神社入口」の方が登山口に近いですが、「仙石バス停」で乗り換えが必要です。「仙石バス停」から歩いて登山口に向かうこともできますので状況に合わせてご利用ください。
【参考リンク】
箱根登山バスのりかえ案内
▼新宿駅からお越しの方
各線「新宿駅」より小田急高速バスで「金時神社入口」にて下車(料金:1,900円)
時間に限りがありますのでご注意ください。往復切符を買っておくと便利です。
【参考リンク】
小田急高速バス(事前予約が必要です)
※情報が古い場合がございますので直接ご確認くださいませ。
金時神社駐車場に到着したのが13時ごろでしたので、かなり遅いスタートです。東名高速や箱根周辺の道路は大変混雑するため、時間には余裕をもって行動しましょう。と自分に言い聞かせ、まずは金時神社へ向かいます。
頂上までトイレはないので心配な方は駐車場に設置されている簡易トイレをご利用ください。
金時神社にて安全な登山ができるようにと山に登れることの感謝を込めてお参りします。金時神社は公時神社とも呼ばれますが、どちらも読みは「きんとき」です。
金時神社の御祭神は由来でもある坂田金時(公時)が祀られています。坂田金時とは、平安時代後期の武士で、源頼光にその腕っぷしを認められ四天王の一人として活躍します。その坂田金時の幼名が「金太郎」で、この金時山がある足柄山で産まれ育ったため、金太郎伝説として語り継がれているのです。
歴史や逸話好きな人なら一度は耳にしたことがある「酒呑童子」をやっつけたのは、坂田金時が属してしていた頼光四天王とされています。
金太郎と酒呑童子が繋がっていたことにちょっとテンション上がっちゃいます。
金時神社で登山祈願を済ませた後、登山コースに戻ります。しばらく雑木林の中を緩やかに登っていきます。木の中を歩くのは気持ちいいですね。
10分ぐらい歩くと道の左に標識と大きな岩が見えてきます。それこそが金太郎が手まりにして遊んでいたという大きな石「金時手鞠石(きんときてまりいし)」です。
これだけ大きくて重い石を手まりにして遊んでいたなんて…金太郎の怪力伝説がよくわかるエピソードですね。
写真や動画を撮りながらのんびり歩いているうちに舗装された一般道にさしかかります。車がこないことを確認し、その先の登山コースを進んでいきます。
金時手鞠石から10分ぐらい歩くと右手に金時神社奥の院へ行く標識が出てきます。少し道はそれてしまいますが、せっかくなので行くことに。思ったより近い場所にあったのでコースタイムへの影響はほぼないです。
金時神社奥の院は大きな岩にしめ縄が巻かれて、小さな祠が祀られています。奥の院ということもあり神秘的な空気を感じました。お参りを済ませたら、そのまま左に抜ける道があるので、そこから登山コースに戻ります。
金時神社奥の院から5分ぐらいで、真っ二つに割れている大きな岩があります。ここが金太郎と山姥である母親が雨宿りをしたとされる「金太郎宿り石」です。ここで二人で暮らしていたという説もあります。
金太郎の母親である山姥についても面白い諸説があります。そもそも山姥とは山に棲む妖怪の一種。老婆の姿をして迷い込んだ人を食べちゃう怖いイメージがありますよね。山姥の逸話はその土地によって語られ方が変わるようで、人を襲う場合もあれば、多くのものを生み出す産霊(むすひ)神的に伝えられる場合もあります。ここ足柄山の山姥は母性豊かな母親として語られています。
山姥いわく「金太郎は夢の中に出てきた赤い竜と通じて産まれてきた」とされており、金太郎が神がかっていることに結びつく話の一つです。
金太郎伝説、とても面白いですね。こうして予備知識がある中で現物を見た時の感動は2倍、3倍になります。
金太郎宿り石を超えるといよいよ登りも本格的になってきます。まだ2月下旬ということもあり、念のためチェーンスパイクを持参しましたが、今回使用することはありませんでした。雪はちらほら残っていたものの、登山コースは既に溶けて泥の状態になっていただけです。
途中でちょっと考えさせられる張り紙が…「振り返り坂」
—————————-
ここは振り返り坂と呼ばれる坂で
あぁ 来るんじゃなかった
山歩きはつらいし、汗で化粧が落ちるぅ…
山が好きな彼氏を選んだのは失敗だった
下りたらすぐに別れよう
次は ショッピングや食べ歩きが好きな彼氏にしようと
男の選び方を振り返る坂です
—————————-
なんという坂だ!もし彼女がつらそうにしていたら優しく気遣ってあげてくださいね。確かにしんどい坂でもありました。
下山中の人とすれ違う時に、軽アイゼンやチェーンスパイクを履いている人も見かけたので、もしかすると他のコースでは必要だったかもしれませんね。
歩いてるとお腹が痛くなってきてトイレ行きたいなあと思っていると、視界が開ける場所に辿りつきます。低山ながらも見晴らしのよい景色にお腹の痛さも吹き飛びます。
ここまで来るといよいよ頂上も近いなと喜びを隠せません(早くトイレに行きたいだけ…)。道はしっかり整備されているので迷うことも危険な箇所もないですが、分岐点が途中にありますので、よく見て間違えないようにすることと、泥や濡れている道は滑りやすいので足下には注意が必要です。
金時山頂上に到着!時間が遅かったこともあり、頂上には5〜6人ほどしかいなくほぼ独占状態です。天下の秀峰の看板の後ろには立派な富士山が…ということにはいかず、霞がかっていたのでうっすらと富士山のシルエットが見えるだけでした。
う〜ん、前回も晴れていたものの、その時も霞がかっていたので残念な気持ちに。instagramで見かける綺麗に映っている富士山にはなかなか拝めないものですね。
それでも頂上からの眺めは最高です。右手前に丸岳、奥に芦ノ湖、さらに奥には三国山と箱根外輪山(古期外輪山)と呼ばれる山々を眺めることができます。箱根外輪山は何度も繰り返された噴火の影響で中心部が陥没してできたカルデラによってできた山々。一周約50kmのコースはトレイルランの練習場としても知られています。
ちなみに金時山は箱根外輪山の一つとされていますが、実際には独立している山のようです。豆知識として知っていると何かの役に立つ時があるかもしれません。
頂上の風景をパシャパシャと写真を撮っていると3匹ぐらいの猫ちゃんを見かけました。こんな所に猫がいるなんて…と驚きです。人に慣れていることから元々は飼い猫だったかもしれませんが、自然の習わしに従い、エサを与えたり、むやみに触ったりはしない方が良さそうです。
頂上には金太郎を象徴する大きなまさかりが飾られています。作られてまだ年を重ねてないのかまだ新しいです。まさかりと言えば、天下の秀峰の看板と一緒にまさかりを持った記念写真をよくみますが、そのまさかりは時間が遅かったためかもうありませんでした。
その大きなまさかりの後ろにあるのが「金時茶屋」です。体も冷えてきたころだったので中に入りお味噌汁をいただきました。山の上で食べるお味噌汁は美味しくて温まりますね。食事を終えて会計するときに茶屋の方から金太郎飴をいただきました。なんだか懐かしい味でとても美味しかったです。ありがとうございます。
頂上には金時茶屋以外にもう一つ、有名な金時娘がいる「金時娘の茶屋」があります。なんでも14歳の時から茶屋で60年以上働き続けているそうです。メディアに取り上げられるほど有名なおばあちゃんですね。ただ、この日はもう閉まっていました。
頂上で写真撮影やくつろぎ過ぎたこともあり、急いで下山します。同じ道をピストンするコースなので迷うことなく早々と下っていきます。基本的には15時、遅くても16時までには下山するのが一般的なので、今回は渋滞に巻き込まれたとはいえ、もう少し早い計画にすべきだったと反省です。日が暮れないうちにどんどん下ります。
頂上から約1時間ぐらいで金時神社に到着しました。行きに見逃してしまった金時神社にあるまさかりも写真におさめておきます。そういえば、最近始めたばかりの御朱印巡りをしたかったのですが、時間的にもアウトだったとはいえ、金時神社はもともと人がいないようで御朱印ができない感じでした。もしかすると特別な日はやっているのかもしれませんが。
無事に下山できたことを感謝し、金時神社を後にして車が停めてある駐車場に向かいます。合計タイムは休憩含めて3時間30分の山行になりました。登山の様子は動画にしていますので暇な時にでも観ていただければ幸いです。
登山後の楽しみといえば温泉ですね!登る山の周辺にある温泉を探すことは計画の段階からワクワクしちゃいます。今回立ち寄った温泉は「富士八景の湯」。露天風呂から富士山を眺めることができるとても贅沢な温泉です。
ちょうど夕日が沈むころで、後ろから赤い光で照らされ、本日一番綺麗な富士山をみることができました。終わり良ければ全て良しということで、金時山登山の最高のお土産となりました。
乙女峠の中腹に佇む、露天風呂から富士山麓が一望できる天然温泉
※料金や営業時間などの情報が古い場合がございます。直接ご確認くださいませ。
金時山に登ったのは今回で2回目。前回は乙女峠から金時山登山口に下りるコースでした。その時は金太郎伝説のことを一切知らなかったので山頂からの景色を楽しむことを目的にしましたが、今回は金太郎伝説を巡る登山というテーマで登ってみようと金時神社からのコースを選択しました。
金太郎って童話や五月人形のモデルになっているものの、実際何をしたかということはあまり記憶になかったのでこの機会に学ぶことができて良かったです。
「金太郎伝説を巡る金時山」はゆっくり登りたい人、逸話を楽しみたい人におすすめです。
HIKES編集長。ハイク歴6年。低山・里山などの山道を歩くのが好きです。里山暮らしに憧れ東京から長野県安曇野市へ移住。森の中のログハウスで理想のライフスタイルを目指してます。里山・山歩き・キャンプ・山城・ガーデニングなどをテーマに発信しています。
【武甲山・登山】採掘跡が可哀想な山?歴史を感じながら秩父の名峰を味わう日帰り登山
埼玉県秩父市にある武甲山(ぶこうさん)は奥武蔵の最高峰であり、地元の人々に古くから信仰されてきた山で…
【百蔵山】富士山の展望と変化のあるトレイル、下山後は猿橋観光を楽しもう!
山梨県の大月市にある百蔵山(ももくらやま)は、JR中央線の駅から登れるアクセス抜群の山です。 「秀麗…
【シダンゴ山】宮地山を経由する日帰り登山。仙人も弥勒菩薩も寄る地。
丹沢山地にあるシダンゴ山は低山ハイキングコースとして知られる山。春先には「ロウバイ」や「アセビ」が咲…
【南高尾セブンサミッツ】南高尾山稜の7つのピークを周回するロングトレイル!
「高尾山からステップアップしてロングコースに挑戦したみたい!」 「高尾山の魅力をもっと知りたい!」 …
東京から電車やバスでアクセスできる日帰り登山。山の選び方と持ち物の目安
大自然の中できれいな景色や植物に癒やされ、軽く汗をかいたあとは温泉と食事で元気をチャージ!日帰り登山…
美の山(蓑山)ハイキング。梅雨に歩きたいアジサイの名所!聖神社・和銅遺跡を巡る
6~7月にかけての時期は、本格的な夏山シーズンを控えワクワクする時期ですが、梅雨で雨の日が多いためな…
登山を健康のために始めたい。山歩きにおける健康効果と注意点
登山と聞くと辛くてしんどそう…というイメージがありますが、一方で有酸素運動として健康によいことはご存…
瑞牆山へ1泊2日のテント泊登山。ゴロゴロ巨岩とヒヤリとする絶壁の大展望に感動!
秩父山系の西側に位置する瑞牆山(みずがきやま)は、何十もの岩が組み合わさる不思議な形をした山です。山…
【飯能アルプス】ヤマノススメ巡礼ルートを歩く!レベルアップに最適な縦走登山
標高1000mに満たない低山が集中する奥武蔵エリア。その中でも、低山なのに本格的な縦走登山が楽しめる…
榛名山(はるなさん)
榛名湖を望む絶景を楽しめる「榛名山」往復2時間で気軽に1,400mの頂上へ! 【山域】上毛三山【標高…
【那須岳(茶臼岳・朝日岳)】火山のダイナミックな光景と紅葉をロープウェイを利用して楽しむ日帰り登山
那須岳(なすだけ)は栃木県北部に位置する那須連山、特に「茶臼岳(ちゃうすだけ)」「朝日岳(あさひだけ…
【岩木山】青森県の最高峰を九合目からお手軽に登頂
津軽平野の南西にそびえる岩木山は、青森県の最高峰で日本百名山に選定されています。その美しい円錐型の山…
【男体山】中禅寺湖を振り返りながら奥日光の霊山を登る日帰り登山
男体山は中禅寺湖の北側にそびえる、美しい円錐形の山です。古来、日光二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ、…
【木曽駒ヶ岳】初心者でもロープウェイで中央アルプス最高峰へ!千畳敷カールの絶景が待つ日帰り登山
中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は標高3000mに迫る標高がありながら、ロープウェイ…
【大台ヶ原】豊かな自然と見どころ満載の東大台ハイキングコースを歩く
奈良県と三重県の県境に位置する「大台ヶ原(おおだいがはら)」は、日本百名山をはじめ、日本百景、日本の…
【奥多摩・御前山】奥多摩湖から始まる急登の連続!達成感を味わえる日帰り登山
大岳山(おおだけさん、おおたけさん)、三頭山(みとうさん)とともに奥多摩三山に数えられる「御前山(ご…
【塔ノ岳・登山】首都圏近郊の好展望の山!丹沢を代表する人気コース表尾根を歩く
表丹沢の「塔ノ岳(とうのだけ)」は、展望の良さと都心からのアクセスのしやすさで人気の山です。標高は1…
【檜洞丸】西丹沢の秘境を巡る日帰り登山!アクセスと難易度、絶景ポイントを紹介
檜洞丸(ひのきぼらまる)は西丹沢の山深さが感じられる静かな山で、「西丹沢の盟主」とも呼ばれています。…
【袈裟丸山】花見登山を満喫!山肌をピンクに彩るアカヤシオの名山を歩く
栃木・群馬県境の足尾山地に属する袈裟丸山(けさまるやま)は、アカヤシオの名所として名高い山で、シーズ…
【大楠山・登山】三浦半島を横断!海と山の360°パノラマが楽しめる低山ハイキング
神奈川県三浦半島の最高峰、大楠山(おおぐすやま)。海に囲まれた半島に位置するため、東京湾、房総半島、…
【群馬・根本山】自然のアスレチック!低山ながらスリルと登りごたえのある古道歩き
栃木・群馬両県の百名山に選定されている「根本山」は、古くから信仰の山として親しまれています。根本山へ…
【丹沢・不動尻】一面黄色の世界!早春のハイキングで「ミツマタ」を見に行こう!
春が来て登山・ハイキングに最適なシーズンとなりました。春ハイキングの楽しみのひとつに、山で出合うお花…
トレイルランと登山の違いを解説!自分に合った山のスタイルを見つけよう
トレイルランと登山は、山を「走る」のか「歩く」のかという違いだけで、似たようなものだと思いがちですが…
【積雪期・谷川岳】雪山初心者におすすめ!日帰りで360度白銀の世界へ
「トマの耳」「オキの耳」の双耳峰(そうじほう)からなる「谷川岳(たにがわだけ)」は、日本百名山のひと…
【伊豆ヶ岳】奥武蔵屈指の人気コースを歩く日帰り縦走登山
気軽にハイキングが楽しめる低山の多い奥武蔵エリア。その中でも一番人気といわれるのが伊豆ヶ岳(いずがた…
【皆野アルプス】身近な里山のアルプスを縦走する日帰り登山(破風山・前原山・大前山・天狗山)
皆野アルプスは破風山をはじめとしたいくつかのピークをつなぐ低山縦走コースです。最高峰の大前山でも65…
【三国山・鉄砲木ノ頭】富士山の絶景を満喫するハイキングコース
丹沢山地の西端、山中湖の近くに位置する「三国山(みくにやま)」は、神奈川県、山梨県、静岡県の3県にま…
【丹沢・大山】都心からアクセス抜群!大山阿夫利神社と紅葉スポットを散策する日帰り登山
関東屈指の人気の山域、丹沢の東側に位置する大山は、ピラミダルな美しい山容が特徴の山です。古くから山岳…
【鳥取・大山】初心者でも安心!自然と歴史満喫の夏山登山道、行者コースを歩く
鳥取県西部に位置する「大山(だいせん)」は、西日本最大級のブナ林や国の特別天然記念物ダイセンキャラボ…
【棒ノ折山・登山】「鎌倉殿の13人」畠山重忠ゆかりの山!渓谷を沢登り気分で楽しむ日帰り登山
奥武蔵エリアにある「棒ノ折山(ぼうのおれやま)」は、渓流沿いのコースで沢歩き気分が楽しめる山です。ゴ…